箱根二十湯

“箱根七湯”として繁栄した箱根温泉。
現在では、新たな温泉の開発も進み、歴史ある七湯+姥子温泉に加え、明治以降に開かれた大平台、小涌谷、二ノ平、強羅、宮城野、仙石原、湯ノ花沢、芦ノ湖、蛸川の9つ、さらに早雲山、大涌谷、湖尻の3か所を加えて「箱根二十湯」と呼ばれるようになりました。
現在、入浴できる施設がない温泉場もありますが、
「箱根二十湯」制覇してみるのも面白いですね。
                                  
                                   (参考&引用:wikipedia

・箱根湯本温泉・

箱根湯湯本(はこねゆもと)温泉は、箱根の玄関口にある温泉。
箱根登山鉄道箱根湯本駅下車すぐ。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、30〜80℃、神経痛・関節痛・冷え性に効く。箱根で一番大きい温泉街で共同浴場も多い。

弥栄湯
天山湯治郷 など




・塔之沢温泉・

塔之沢(とうのさわ)温泉は、箱根湯本温泉の奥にある温泉。
箱根登山鉄道塔ノ沢駅下車。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。

ひめしゃらの湯
上湯温泉浴場




・宮ノ下温泉・

宮ノ下(みやのした)温泉は、箱根登山鉄道宮ノ下駅下車。
数々の著名人が宿泊した富士屋ホテルがあることで有名。
ナトリウム・塩化物泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。

楽遊壽林 自然館
太閤湯(お湯は底倉温泉からの引き湯)





・堂ヶ島温泉・

堂ヶ島(どうがしま)温泉は、夢窓国師が開いたとされ、宮ノ下付近の国道1号から早川渓谷へと下った谷底にある。現在ある2軒の宿では、それぞれ私設のケーブルカー、ロープウェイを利用する。





・底倉温泉・

底倉(そこくら)温泉は、宮ノ下温泉に近い。
豊臣秀吉が掘らせたと言われる太閤石風呂がある。
ナトリウム・塩化物泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。

てのゆ
函嶺




・木賀温泉・

木賀(きが)温泉は、宮ノ下温泉に近く、箱根七湯の中で二番目に長い歴史を持つ。開湯は平安時代末期〜鎌倉時代初期。
江戸時代には温泉奉行が置かれ、徳川家への献上湯となる。
現在は源泉がほぼ枯れ、木賀の湯に浸かることの出来る場所ない。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、切り傷・神経痛・関節痛・冷え性に効く。




・芦之湯温泉・

芦之湯(あしのゆ)温泉は、国道1号最高所付近にあり、箱根七湯の中では最も標高が高い。開湯は鎌倉時代である。単純硫黄泉、神経痛・関節痛・動脈硬化に効く。コロイド硫黄のアルカリ性のお湯で、硫黄系の濁り湯としては珍しい泉質である。古くは江戸時代から文人墨客がこの地を訪れている。

きのくにや旅館





・姥子温泉・

姥子(うばこ)温泉は、街道筋から外れた神山の北西にある。
開湯は約800年前。金太郎こと坂田金時が、母親である山姥(乳母とも)に連れられてこの地に来て眼の傷を癒したと伝えられ、温泉名はこの伝承に由来する。
泉質は単純温泉、カルシウム-硫酸塩泉、ナトリウム-硫酸塩泉。眼病への効能で知られ、神経痛・関節痛・冷え性にも効くとされる。

姥子秀明館





・小涌谷温泉・

小涌谷(こわきだに)温泉は、箱根登山鉄道小涌谷駅下車。
古来「小地獄」と呼ばれていたが、明治天皇の行幸に際して改名。1877年(明治10年)頃より温泉地としての開発が始まった。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。

箱根小涌園ユネッサン





・強羅温泉・

強羅(ごうら)温泉は、箱根登山鉄道強羅駅下車。
1894年(明治27年)、早雲山からの引湯により開発が始まった。明治末期から開発は本格化。強羅公園が造営され登山鉄道が開通した大正年間には、政財界人や文人らがこぞってこの地に別荘を求めた。1952年(昭和27年)以降、多くの源泉が掘削されており、源泉ごとに泉質は多様である。別荘から転じた保養所や箱根屈指の高級旅館が立ち並び、周辺には美術館も多い。

薬師の湯 吉浜





・大平台温泉・

大平台(おおひらだい)温泉は、箱根登山鉄道大平台駅下車。
開湯は1951年(昭和26年)。泉質は食塩泉。

姫の湯





・宮城野温泉・

宮城野(みやぎの)温泉は、宮ノ下から木賀を経てさらに上り、早川を渡った対岸にある。開湯は1960年(昭和35年)

宮城野温泉会館
勘太郎の湯





・ニノ平温泉・

二ノ平(にのたいら)温泉は、箱根登山鉄道彫刻の森駅下車。
開湯は1963年(昭和38年)

亀の湯





・仙石原温泉・

仙石原(せんごくはら)温泉は、標高700m前後の広い草原にホテルやペンション、保養所が点在する。大涌谷や姥子からの引湯を利用する施設も多い。

湯遊の里 南甫園
ロッジ富士見苑




・湯ノ花沢温泉・

湯ノ花沢(ゆのはなさわ)温泉は、駒ヶ岳の中腹の標高950m、の高所にある。その名のとおり、自然湧泉から生じる「湯の花」が一面に広がる沢があり、日本で初めてその採取・販売が行われた。1890年(明治23年)頃から自然湧泉を利用した露天風呂が作られるようになった。しかし現在は、火山性蒸気を温泉に変えて周辺地域に引湯するのみで、自然湧泉は利用されていない。

箱根湯の花温泉ホテル





・芦ノ湖温泉・

芦ノ湖(あしのこ)温泉は、芦ノ湖畔の元箱根にある温泉。
開湯は1966年(昭和41年)。湯ノ花沢温泉からの引湯で誕生した温泉であるが、現在は自家源泉を持つ施設もある。単純温泉、単純硫黄温泉。関所や遊覧船乗り場に近い。




・蛸川温泉・

蛸川(たこがわ)温泉は、箱根二十湯の中では最も新しく、1987年(昭和62年)の開湯。当初は芦ノ湖温泉と合わせて元箱根温泉と呼ばれたが、1993年(平成5年)に分離独立して17番目の湯に数えられる。単純温泉、カルシウム-硫酸塩泉。芦ノ湖に面して「ザ・プリンス 箱根」、「龍宮殿」を擁する一大リゾート「箱根園」がある。




・大涌谷温泉・

大涌谷(おおわくだに)温泉は、箱根ロープウェイ大涌谷駅下車。泉質は酸性の硫酸塩・塩化物泉、神経痛・筋肉痛・関節痛に効く。なお、この温泉は造成温泉であり、大涌谷で自噴する温泉と、火山性蒸気に山清水を吹き当て造成した温泉を混合している。ここで造られた温泉は箱根各所に配湯される。




・湖尻温泉・

湖尻(こじり)温泉は、箱根ロープウェイの終点、桃源台駅周辺の芦ノ湖の北の湖畔で、1960年代以降に新たに開発された温泉。




・早雲山温泉・

早雲山(そううんざん)温泉は、箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗換駅である早雲山駅下車。大雄山最乗寺箱根別院内にある。泉質はカルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。





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→箱根湯寮webサイト


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